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FUJICA RAPID S2
≪ リベンジ編 ≫ |
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2007. 9. 1 / 4
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フジのラピッド式カメラで基本はプログラムEE、画面サイズは24mmx24mmのスクエアサイズ16枚撮りである。
ダブルカセット方式で巻戻しは不要である。 送り出しカセットのツノでASA感度は自動設定される。 この横長スタイルのデザインが私は好きだ。 スペック表は日本カメラ、カメラ年鑑1966年版から引用した。 |
受け側の空カセットに変形や傷みがあってスムーズに入らないと、押し込んでフィルム送りする構造のため途中でフィルムがジャムってしまう。 また巻直しなどでフィルムの感度がカセットのツノと合わないと感度設定が違ってしまい、カメラ側に感度設定や露出補正機能がないため感度を補正することができない。
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前回(8月12日)の試写ではフィルムのジャムを起こし、涙涙の失敗であった。
今回はリベンジ編として調子のよいカセットを用意してカラーポジを詰めたが、このカセットのツノが”E”、 感度設定はASA64である。 詰め替えたフィルムはフジのセンシアIIIなのでISO100、どうするべぇ。 仕方ないので感度差2/3EV分カメラのツノ受けピンを+1mm押し込みセロハンテープで固定した。 ところがチョイとばかり1mm以上押し込みすぎたようで1EVアンダーポジが上がってしまった・号泣 何とかスキャンと補正で救える範囲だったので、ギリギリでリベンジ成功ということにした。 廃版規格のフィルムを使うカメラというのは非常に苦労する・滝汗 |
1.リベンジ試写は自宅近所の京大農場
2.旧講堂、現在の倉庫の佇まい
3.この旧講堂は何ともいい雰囲気の建物である
4.汚い窓ガラス越しで講堂の室内を撮ってみたが、難しい光をここまで写しとれば立派なもの
5.至近距離の0.8mで撮ってみたが、チョイと目測を誤ったかしら・・・ (・・;)
6.所変わってここは大阪市内桜宮の大川端、遠景もなかなかよろしいようで
FUJICA RAPID S2 / FUJINAR-K 2.8cm F2.8 FUJICHROME Sensia III (フィルムを詰め替え、SCR現像所で現像) |