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ひらかたパーク菊人形展
 
2005. 10. 25
≪菊人形展編≫ ≪ひらかたパーク編≫
1.義経と弁慶の出会い、京都五条大橋
 毎年の恒例行事として行われてきた枚方公園(ひらかたパーク)の大菊人形展が今年限りで96年の幕を閉じることになった。 ここ10年ほどはだんだん規模が縮小されてきたが、遂に来年からは菊師の手当が無理になったためだとか。 かつては近在農家で栽培されていた菊もいまでは遠隔地の専業農家から調達している。 菊栽培農家の余技であった菊人形も後継者がいなくなり、大規模な展覧会はもう不可能なんだそうである。 今年のテーマは「義経」で全9場面であった。
 昭和の頃には全30場面を超えることもよくあり、屋外展示も当たり前であったが、平成になってからは激減し、全10場面も難しくなっていた。 展示も屋内のみに限られるようになって10年を超えている。
 昭和46年に亡くなった祖母が好きで、毎年連れて行ったのを思い出す。 それ以来久しく行っていなかったが、最後とのアナウンスを聞いて出かけてみた。
2.平泉で義経勢を追い詰める追討軍
3.平家の絶頂期、後白河法皇と平清盛の野点場面
4.黄瀬川の陣で頼朝と対面する義経
5.頼朝の命により、鶴岡八幡宮で舞を奉納する静
6.舞う静香の横には北条政子が
7.舞う静を背に頼朝は何を思う
撮影機材

展示は全て室内なので大口径F1.2標準レンズを使い、
雰囲気を出すべく解放で撮影した。

MINOLTA XD / MC ROKKOR 58mm F1.2
絞り開放F1.2、絞り優先AE

FUJICHROME TREBI 100C

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