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Konica TOMATO
2006. 12. 23
Konica TOMATO
KONICA LENS 35mm F4 (4群4枚)

シャッター: 1/125秒、単速
絞り: ASA感度設定レバーと連動
   
【一般撮影時】
     ASA100−F8/ASA200−F11/ASA400-F16
   
【フラッシュ使用時】:撮影距離 2m〜3.5m
     ASA100−F4/ASA200−F5.6/ASA400-F8
   
【フラッシュ使用時】:近接撮影モード(手動レバー押下)
     
撮影距離 1.5m〜2m
     ASA100−F8/ASA200−F11/ASA400-F16

撮影距離: 1.5m/2m 〜 ∞、パンフォーカス (2.8m)
ファインダー: 
ブライトフレーム付、0.42倍
巻上げ: ノブ巻上げ、順算式自動復元カウンター
巻戻し: 巻戻しボタンを押してクランク手動
ストロボ: GN10、スイッチでon/off、日中シンクロ可
フィルム: パトローネ入り35mmフィルム
画面サイズ: 24x36mm
電源: 単3電池1本 (ストロボのみに使用)

114W×68H×47D  210g
1985年発売
発売時定価: 19,800円

コニカから発売された簡単カメラで女子中高生をターゲットにした簡単カメラである。
デート付とデート無しがあるが、このカメラはデート無しの方、
取説が日本語除きの5カ国語仕様になっていたので、どうも輸出モデルのようだ。
このカメラは見かけ後の写ルンですクラスの簡単カメラ仕様ではあるが、4群4枚の本格ガラスレンズで、
しかもマニア的にはASA感度を無視して絞り変更機能と捉えればかなり幅広に使える。
日中撮影で電池を抜き、ストロボのスイッチや近接撮影レバーを駆使すれば、シャッターは1/125秒単速ながら
F4〜F16までの5段階の露光調節が可能である。 人目さえ気にしなければ使えるカメラであろう。

試写は「青春18きっぷ」を使って信楽までコットンコットンとローカル線ででかけ、撮ってきた。
晴れた日中の撮影ながら幅広露光を使い分けたくてフィルムはISO400のネガカラーを使った。
結果は優秀なもので、タネを明かさなければ素性は分からないであろう。
パンフォーカスの基準撮影距離(2.8m)と絞り効果を知っていれば文句なしの写真が撮れる。

 

1. 駅から窯が集まっているところまでは暫く歩いて行くことになる
川沿いの道は散策路としてきれいに整備されていた

 

2. 駅から川沿いを暫く歩いて行くと山裾にたどり着くが、そこから坂道を登るとこの景色が目に入る
この日は休業で殆ど人が居なかったが、見たいと言ったら自由にどうぞと入れてくれた

 

3. 登り窯を設えているため窯元の工場は皆このような斜面に建っている

 

  4. 窯元にあった作業場、ここは一時保管室になってるようだ

 

5. 訪れた窯元の工場は広大な敷地で、朽ちかけた倉庫もそこここにあった

 

6. これは別の工場の登り窯を横から見たところ、全長は30mほどもあった

 

7. 信楽高原鉄道の終点信楽駅に停まっていたディーゼルカー

 

8. 帰り道の電車で乗り合わせたご老人
窓際の奥様と仲良く話されており、穏やかなご夫婦であった

 

Konica TOMATO / KONICA LENS 35mm F4
   
KonicaMinolta CENTURIA 400S-II

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