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2000年秋に販売店・メーカー協賛の「中判カメラ撮影会」が大阪万博記念公園で開催された。 A社、B社、F社、M社と京セラが賛助し、最新中判カメラを貸し出してくれた。 私は迷わず発売直後のCONTAX 645を借りることにした。 中判のツァイスレンズはハッセル以来のあこがれで、しかも買えないレンズであったし、AFにも興味があったので、絶好の機会とお願いした。 レンズもお願いしてゾナー140mmF2.8を貸し出して貰った。
カメラは使いやすく、レンズもよく大いに気が傾き、メーカー営業も破格の条件で価格提示してくれたが、AFの撮影リズムに乗りきれないことと、それでも価格が高すぎることから購入を見送った。
用意されたモデルさんは一人で、エリさんという。 とても気だてのいい人で、話も弾み、いくらでもフィルムを使えるいいモデルであった。 欲しがってくれたので、後日プリントを15枚ほどプレゼントした。
さて、肝心の「写真」であるが、ポジを透かして見ただけでも実にいい雰囲気であるのが分かるほど優れた描写である。 実際に四ツ切にプリントしてみるとその際だった描写に驚愕し、本心で欲しい機材であると思った。しかし、システムで揃えると車が買えるくらいの値段になってしまう。
2000. 11. 5   CONTAX 645 / SONNAR T* 140mm F2.8 / FUJICHROME PROVIA 100F ( RDP III /120 )
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