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ライトアップした京都東山
2005. 3. 16
 三寒四温と言うが、3月も中旬になると当地では急に春の気配が濃くなってくる。 ここ数日の陽気に誘われ夜の京都を散歩してみた。 ちょうど3/11〜3/21の間東山で花灯路という行事に併せていろいろライトアップも楽しめるので、そちらを歩いた。 昨年は石塀小路から二年坂、産寧坂を通って清水へ歩いたが、今年は八坂神社から円山公園、ねねの道から石塀小路へ戻って来るコースを歩いてみた。
 開催エリアの地図はこちら
 八坂神社では夜参りの人が絶えないが、どういう訳かほとんどが若い男女のカップルか若い女性二人連れである。
 円山公園の名物枝垂れ桜
 せっかくライトアップされていたが、まだ花のつぼみは堅い。 この花が咲くとライトアップされたこの桜の周りは人でいっぱいになる。
 円山公園の南、時宗長楽寺への参詣道
ねねの道には高台寺公園の石垣にも花灯路が設えられており、二年坂・石塀小路まで散策が楽しめる。
 途中の土産物店では、観光客と思しき女性を中心に熱心に土産物を選ぶ人々でいっぱいである。 昼間は修学旅行生で賑わっている。
 石塀小路の東山通へのルートには人がすれ違うのがやっとという細い短絡路地がある。

 ちなみに小路は、京都では「こうじ」と読み、大阪では「しょうじ」と読む。
 ついでに、京都では東西、南北の道路はいずれも「通り」であるが、大阪では東西が「通り」南北が「筋」である。
 同じ関西圏でも京都と大阪では結構文化が違う。

 石塀小路のねねの道に通ずるクランクする通りには、このような他の通りとはひと味違う行灯が置かれている。 この通りでは週末や休日には舞子さんの撮影イベントがあったりして、結構カメラマンで混み合う。
Nkomat EL / NIKKOR-S.C. AUTO 55mm F1.2  開放、AE
FUJICHROME TREBI 400

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