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LUCKY SHD 100 New (1000 feet roll)
2007. 5. 27
LUCKY SHD 100 New
 原産国: 中国
 調達国: 中国

 1000feet巻から切り出して試写

試写機材
 MINOLTA DYNAX 3L
 MINOLTA AF 50mm F1.4

試写では1000feet巻から一旦約150feetに巻き直し、デイロールでパトローネに詰め直したものを使いました。
1000feet巻最外周を短尺12枚撮りにしましたが、どうも梱包作業が雑なようでテープ固定なしの切りっぱなし、
この部分には折れ目が一箇所あり、擦り傷がそこここについていました。
どうも一番外側んとこは試写レベルで使った方が良さそうです。
このロールは銘柄もIDもコマ番号も一切プリプリントしていない、正味の生フィルムでした。

 試写は既に初夏の陽気を感じさせる日和に萎えて自宅の近所で片づけました。

 

1. 明暗の激しい場所ですが、かなり頑張って写し撮っています
数年前の初代フィルムよりはグラデーション豊かになってるように見えます

 

2. ラッキーフィルム(SHD 100 New)独特のハイライトがシャドウに食い込んでいくような滲みは軽減されています
それでも境界部分にはもわっとしたクセが残って見えます

 

3.高架下の比較的フラットな光の状態ですが、かなりイイ線で写せました

 

4. 自宅の影にあるガスメーターですが、解像度も申し分ありません

 

5. 日向の薔薇の花を近接で撮っていますが、中間のトーンもきちんと表現しています
ロール最外周のフィルムはこのように擦り傷だらけですので、本番使用は避けましょう

 

このフィルムは私の標準現像データで処理しますと実効感度がかなり高い感じでした。
実効感度はISO160〜200と評価できます。 私の処理条件では、スキャンやプリントでは濃いネガの方が
良好な結果が得られますので、実効感度を160として撮影したら最適な結果が得られました。
薄ネガ好みの方や現像処理条件によっては200で撮った方がいいかもしれません。
一応100で撮っても処理の許容範囲には入っていますので、100でも問題なくOKでした。

 

MINOLTA DYNAX 3L / MINOLTA AF 50mm F1.4 (Sports MODE)
   
LUCKY SHD 100 New  ND-76 21℃ 6分 (1:1希釈 23℃ 7分相当)

第一世代のフィルムでの試写はこちら     
このフィルムのパッケージ説明はこちら    

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