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MINOLTA XD
2007. 2. 12
MINOLTA XD
MD ROKKOR 50mm F1.7 (5群6枚)

シャッター: 電子式縦走金属幕フォーカルプレーン
       B, 1 〜 1/1000秒、 1/100(機械式)
絞り: F1.7, 2.8 〜 16 半絞りクリック
撮影距離: 0.45m 〜 ∞
ファインダー: スプリットマイクロマット、0.87倍(50mm)、
         視野率:94%
露出計: 中央重点測光式TTL、SPC受光体使用
露出制御: シャッター/絞り優先式自動、マニュアル
測光範囲: EV1〜18(ASA100、50/1.4レンズ使用)
感度範囲: ASA 12 〜 3200
巻上げ: 1作動レバー巻上げ130°クランク巻戻し
      裏蓋開によりカウンター自動復元
フィルム: 35ミリ135規格パトローネ入フィルム
画面サイズ: 24x35mm
電池: SR44(LR44)相当品2個

136W×86H×87D  720g
1977年10月発売
発売時定価: 78,000円(シルバー)、84,000円(ブラック)
         レンズ20,000円

ミノルタが世界初のハイパープログラムシャッター装備として発表したSLR、
MDレンズを使うとシャッター優先、絞り優先の両モードで自動露出が使える。
MCレンズを使う時には絞り優先モードの自動露出カメラとして使える。
シャッター優先で設定可能絞り範囲を超えると自動的にシャッター速度を早く(遅く)して適正露光となる。
オートワインダーを使うことで自動巻上げ機能を付加することもできる。
また、ファインダースクリーンのマット面がアキュートマット加工となり、非常に明るくピント合わせもし易い。
このカメラはライカR4の母体となっており、その面でも信頼性が高い。
ブラックモデルはライカ同様の硬質ブラッククローム仕上げとなっており、非常に上品な外観である。

試写は既に春の陽気を感じさせる日和に誘われて出かけた嵐山と北野天満宮で撮ってみた。
操作感は軽快でスムーズ、ストレスは感じない。 気持ちよくシャッターが切れた。
初期型のため貼皮が経年で縮んできて汚く見えるので、そろそろ張り替えが必要のようだ。
非常に手触りの良い貼皮だが、この欠点のため後期型は質感の異なるものに代えられた。

 

1. 桂川右岸上流側から眺めた渡月橋、この角度が一番美しく見える
この眺望ポイントで陽気に誘われたアベックが少し暖かくなっていた

 

2. 渡月橋の対岸桂川左岸のこの川沿いのところが嵐山で一番繁華なところ

 

3.嵐山と北野の間は昔ながらのチンチン電車が結んでいる
ここは嵐山を出て終点の北野白梅町駅、この日はレトロ電車が走っていた

 

4. 駅から北野天満宮へは500mほど歩くことになるが、
この道中の今出川通沿いには昔からの家屋が良く残っている

 

5. 北野天満宮の境内にはいると如何にも神社という雰囲気が漂ってくる

 

6. 参道に人は引きも切らないが、一歩脇に出るとこのような静かな景観が広がる
こちらでも日向ぼっこしながら仲良くアベックが語らっていた

 

7. 社殿まで来るとここはさすが京都、和装美人がそこここに・・・
このおねぇさんはナニか悩み事でもあるのでしょうか、一人の世界を作って歩いて行かれました

 

8. 拝殿前の白梅は既に見頃を迎えていた
開花から満開の時期は年々早まっているようだ

 

9. 紅梅ももう見頃、ああ日本の風景という世界が広がります

 

10. 北野天満宮には言わずと知れた菅原道真公が祀られている
ちょうど入試シーズンたけなわとあって御利益を求める人々が列を成していた

 

MINOLTA XD / MD ROKKOR 50mm F1.7
   
FUJIFILM NEOPAN SS  ND-76 1:1 23℃ 7分
   KonicaMinolta Centuria 400S-II

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