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FUJICA GS645 Professional

≪モノクロ編≫  ≪カラー編≫

2006. 5. 3
FUJICA GS645 Professional
EBC FUJINON S 75mm F3.4 (4群5枚)

シャッター: コパル#00 T,1〜1/500秒、セルフタイマー付
絞り: 3.4, 4 〜 22
露出計: GPD外光式、3点LED(−○+)連動
感度設定: ISO25〜1600
連動範囲: EV3.5〜18
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、パラ自動補正、
  連動距離計 1m〜∞、0.63倍、有効基線長24.9mm
巻上げ: レバー式セミオートマット
フィルム: 120/220切替、15/30枚撮り
画面サイズ: 56x42.5mm
電池: LR44 アルカリマンガン電池 2個

147W×114H×56(122)D  820g
1983年発売
発売時定価: 99,000円

通称「じゃばらのGS」、フジフィルムの中判カメラで、ニュージェネレーションのスプリングカメラと言える。
ブローニー(120、220)フィルムを使用し、120で15枚、220で30枚撮影できる。
フジフィルムはこの機種までFUJICAを名乗っていたが、これ以降FUJIと称しロゴも変わった。
他機種と使い勝手が違っているのは、シャッターにバルブがなく、巻上げるとレンズ横に出てくる赤いボタンを押すとシャッターが開放になり、タイム露光になることで、シャッターを閉じるときにはシャッターボタンを押します。
また、前蓋を閉じて収納するためにはシャッターをチャージして(巻上げて)距離を無限大にしないとイケマセン。

 撮影は後期型の方、暫くぶりで訪れた高槻城趾公園で行なった。
この日は高槻ジャズストリートが開催されていて、ここでも急造舞台で演奏されていた。
撮影結果はとても安定感のある画像が得られ、さすがフジノン、さすが中判でありました。

 ひょんなことから2台のGS645が手元にあるのだが、製造時期によって若干の違いがあるようで、私の2台は巻き取り側の緩み防止装置のデザインが違っていた。
製造番号は装置の大きい方が#20xx…、小さい方が#30xx…となっていて、製造番号の頭が繰り上がっている。 装置の小さい方が製造時期が新しいようです。

 

 

 

 

 

 

 

FUJICA GS645 Professional / EBC FUJINON S 75mm F3.4
   
LUCKY New SHD 100   ND-76 1:1 23℃ 7分

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