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FUJI GS645S Professional wide60
2006. 1. 28
FUJI GS645S Professional wide60
EBC FUJINON W 60mm F4 (5群7枚)

シャッター: コパル#00 T,1〜1/500秒、セルフタイマー付
絞り: 4 〜 22
露出計: GPD外光式、3点LED(−○+)連動
感度設定: ISO25〜1600
連動範囲: EV4〜18
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、パラ自動補正、
  連動距離計 1m〜∞、0.5倍、有効基線長20mm
巻上げ: レバー式セミオートマット
フィルム: 120/220切替、15/30枚撮り
画面サイズ: 56x42.5mm
電池: LR44 アルカリマンガン電池 2個

147W×114H×90D  766g
1984年9月発売
発売時定価:

「じゃばらのGS」の約1年後に発売されたフジフィルムの中判カメラで、ワイドレンズを固定鏡筒で装備している。 スペックは75mm付のGS645に準じており、レンズ回りの保護ガードがアクセントになっている。
35mm判換算35mm相当のレンズはぶらり散歩のスナップ撮影に最適で、
フジフィルムは前機種までFUJICAを名乗っていたが、これ以降FUJIと称しロゴも変わった。
シャッターにバルブがなく、レンズボード基部のグレイボタンを押すとシャッターが開放になり、タイム露光になるというけったいな仕様はそのままである。 シャッターを閉じるときにはシャッターボタンを押します。
重量が前機種より10%程軽量化できているので取り回しは楽である。
ブローニー(120、220)フィルムを使用し、120で15枚、220で30枚撮影できる。

 試写は大阪市谷町六丁目あたりの上町台地の北端、坂のある古い町で撮ってみた。
このあたりは空襲でも被害が少なく、戦前からの通りや商店街が良く残っている。
撮影結果はとてもシャープでクリアな画像が得られ、さすが新設計EBCフジノン、さすが中判でありました。

 

表通りは見てのとおり今どきの町並みである

 

そこから一歩中の通りに踏み込むとこのような古い木造家屋が密集している

 

中の通りに面したこのお宅、どうってことない古いお宅だが、何とここが路地の入口になっている

 

路地に入り振り返ると先ほどの入口の裏はこんな風になっている

 

路地を歩くと典型的な裏路地の佇まいが良く残っている

 

路地には辻ごとにこのような小さなお稲荷さんや地蔵さんが奉られて大切にされている

 

町内にはちゃんとお風呂屋さんが残っている

 

FUJICA GS645S Professional wide60 / EBC FUJINON W 60mm F4
   
LUCKY New SHD 100   ND-76 1:1 23℃ 8.5分

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