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MAMIYA UNIVERSAL PRESS (Polaroid)
MAMIYA UNIVERSAL PRESS BLACK
MAMIYA PLAROID FOLDER
MAMIYA SEKOR P 127mm F4.7(3群4枚)

焦点調節: 一眼二重像合致式距離計連動(1m〜∞)
ファインダー: 逆ガレリオ式、0.72倍、有効基線長61.2mm
レンズ交換: 専用バヨネットマウント

<127mmレンズ>
シャッター: セイコーシャ・S(0番) B・1〜1/500秒
絞り: F4.7, 5.6 〜 64
最短撮影距離: 1.5m

1971年8月発売
発売時定価: 61,000円(ボディ、レンズ、グリップ)
         26,000円(ポラロイドホルダー)

マミヤでは1960年からプロ向けにマミヤプレスを供給してきたが、スーパー23の後部を変更してアオリ機構を取り去った代わりにポラロイドのホルダーが使えるようになった。 Mアダプターを装着することによりマミヤの各種のホルダーも使え、 Gアダプターをつければグラフレックス社製のホルダーも使える。
ポラロイドフィルム用として127mmF4.7と75mmF5.6レンズが用意され、レンズ名にPがついている。 P付のレンズはポラロイド#100(600)シリーズフィルムの85x108mmの画面サイズをカバーする。

試写の撮影は自宅の近所で行い、フィルムはポラ互換サイズのフジFP-100Cを使った。
イメージサークルの比較のため試しに一般のプレス用レンズ50mmF6.3を併用して撮影してみた。
なお、レンズはJFC会のユキノフさんから、フィルムはビュッカーさんのお口添えでTさんから戴いた。
ありがとうございました。

 127mm用のファインダーを持っていないので、標準のファインダーを覗いて撮影したが、実際のポラ画面サイズと6x9(6x7)ファインダーブライトフレームは左の写真のような関係になる。

 結果は100mmの6x9フレームの上下が少し余分に写る勘定になった。 これで、距離計に連動してパララックスも修正してくれるので、かなり使い勝手がいい。

 以下の試写はこのファインダーでフレーミングして撮影した。

定番の試写ポイント、自宅近所の二股道路
同じ場所を50mmで撮るとこんな感じになる。 35mm換算20mm相当か。 四周が少しけられる。
自宅のベランダからお隣をちょっと・・・
同じくレンズを50mmにしたらこれだけの範囲が写る。
自宅の玄関で。 ほぼ至近距離での撮影だが、距離計精度はいい。
高架下の駐輪場。 フィルム引き出しに失敗して右1/4くらいに現像ムラが・・・
2005. 7. 23

MAMIYA UNIVERSAL PRESS BLACK / MAMIYA PLAROID FOLDER
MAMIYA SEKOR P 127mm F4.7
FUJICOLOR FP-100C

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