FUJIFILM NATURA S
富士フイルムが「ノンフラッシュで広がる新しい写真の世界」というキャッチフレーズで売り出したコンパクトカメラ
NATURA S
と
NATURA 1600
フィルムを使ってどのような世界が広がるのか試してみた。
カメラ自体は同社の
Silvi F2.8
の筐体をそのまま流用しているようで、操作感もほとんど一緒である。 装着レンズの24mm F1.9の描写も気になるところであるが、これはなかなか優れものであった。
フィルムは同社の
SUPERIA VINUS 1600
を改良したもののようで、粒状性が向上し、若干軟調気味に仕上がっている。 夜用の人工光源下で使うフィルムとしては好ましい改良であると感じる。
★ NATURA 1600 フィルムを使い夜の情景を撮ってみた。 勿論ノンフラッシュでお任せ露出である。
京都四条河原町の交差点 2004.11.28
京都四条川端の南座前 2004.11.28
東京初台のオペラシティ 2005.2.3
東京初台のオペラシティ 2005.2.3
★ NATURA 1600 フィルムを使い昼間の情景を撮ってみた。 昼光下でもなかなかの描写である
東大(本郷)構内、三四郎池畔 2005.2.3
東大(本郷)構内 2005.2.3
★ NEOPAN Super PRESTO 1600 フィルムを使いモノクロで情景を撮ってみた。
千里中央、千中パルのテラス 2004.11.24
千里中央、新御堂筋に架かる横断歩道 2004.11.24
★ ILFORD XP2 Super 400 フィルムを使い、ISO 400 感度どおりのモノクロで情景を撮ってみた。
和歌山かつらぎ 2004.11.21
和歌山かつらぎ 2004.11.21