Retun to HOME PAGE Retun to PHOTO HOME BACK NEXT
SAMOCA35 II
 サモカ35IIでカラーを撮ったらどんな写りになるのか試してみた。 使ったフィルムはフジのASTIA 100Fポジ。 人物撮影など向けに供給されている軟調をウリにするものである。 このカメラは1953年製で、ノンコートのC.EZUMAR 50mm F3.5というレンズがついている。 本来なら硬調でビビッドなフィルム、例えばフジクロームのベルビアなどを選択したいところだが、敢えて軟調フィルムを使ってレトロ感が出せるかな、と考えて試してみた。
 この日はJFC会のオフ会があり大阪城公園に行くので、自宅を出てから大阪城公園への道すがら撮ってみることにする。 自宅を出たのが8:30、大阪城公園に着いたのが9:30なので夏の朝の陽射しの元で撮ったことになる。 天候は晴時々薄曇りであった。
 結果は少々苦しかったようだ。 やはりこのレンズにはネガカラーかポジならベルビアやE100VSかな。
家を出て2分後には八丁松原という旧街道の松並木を復元整備したところに着く
ここは阪急電車高架の北側にあり、順光だが日陰となる    1/100 f9
歩を進め、阪急高槻市駅からJR方面に少し歩くとこれがある
ここも順光だが建物の影になり、画面右に陽射しのある通りがある  1/100 f12.5
この3枚はJR高槻駅へ向かうアーケードのついた昔からの商店街から2筋離れて平行する歩道の整備された開放道路に面した商店のショーウィンドウ(開店前)である。 薄曇りで順光      1/100 f12.5
いよいよJR高槻駅前のロータリーにたどり着き、そこにある連絡歩道橋で撮った。 直射光  1/100 f12.5
大阪城公園駅のすぐそばにこんな像が立っている
逆光だが日陰。 画面右上に光源のフレアが見える    1/100 f9
大阪城公園の風景

左上: OBPビジネス街方面東側を望む 順光
右上: OBPビジネス街方面西側を望む 順光
左下: 大阪城城壁に沿った並木道 半逆光

CAMERA / SAMOCA35II Page
2004. 8. 14

SAMOCA 35II
C.EZUMAR 50mm F3.5
FUJICHROME ASTIA 100F

必見! daddyさんの実写報告とエッセイ

inserted by FC2 system