Retun to HOME PAGE Retun to PHOTO HOME BACK NEXT
Summarit 50/1.5 と Summitar 50/2.0
 バルナックからMに移行する頃のライカ、その大口径標準レンズであるズミタール50/2.0とズマリット50/1.5を撮り比べてみた。 後のズミクロン50/2.0とズミルックス50/1.4につながり、改良されながら21世紀へと続く長命レンズの原点を見てみよう。 使ったレンズは、ズミタールが1949年製のノンコートのものでスクリューマウント、ズマリットが1956年製のMマウントのものである。 試写はフジのトレビ100Cを使い、ライカM3に装填して1本のフィルム中に両方の映像を写しとめた。 同一条件で比較できる。
左列はM3+Summarit 50/1.5
右列はM3+Summitar 50/2.0 (L-M adapter)

両方ともフード、フィルターなし

三脚に固定して撮影したが、微妙に位置ずれを起こしてしまった。 ピントは花に合わせたつもりだが、一部で後ピンとなってしまった。 これは距離計のせいではなく私の目のせいなので悪しからず。

f:1.5 1/1000s
f:2.0 1/500s
f:2.0 1/500s
f:2.8 1/250s
f:2.8 1/250s
f:4.0 1/125s
f:4.0 1/125s
f:5.6 1/60s
f:5.6 1/60s
f:8.0 1/30s
f:8.0 1/30s
f:11 1/15s
f:11 1/15s
f:16 1/8s
f:16 1/8s
2004. 4. 29

Leica M3
Summarit 5cm F1.5
Summitar 5cm F2
FUJICHROME TREBI 100C

inserted by FC2 system