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16眼カメラ でとってみたら・・・

”写り”が凄いカメラの実力

FUJIFILM Byu-N 16

連写カルディア
   ビューン16

 35mmフィルム二コマを使い、「迫力ビジョンサイズ」の16分割写真を得る。

FUJINON 27mm F9.5 x 16
固定焦点 2m〜∞
シャッター 16連 各1/250秒
推奨フィルム ISO800のもの
モーター自動巻き上げ/戻し
電源 CR123A相当品2個

 カメラボディにゴルフ・スイングがデザインされているので分るように、このカメラは元々スポーツの一連の動きを手軽に連写して分解写真として撮り、活用するもののようである。 いわゆるおもちゃカメラの域ではなく、定価で24,800円とまじめにカメラとして完成させている。
 連写はコマ間100msで、これを”FAST MODE”とし、1-2,15-16間を300ms、2-3,・・,5-6,11-12,・・,14-15間を200msと延ばしたものを”NORMAL MODE”としている。 ターッタッタッタッタタタタ・・・という感じで切れる。 FAST MODEでは15枚連写のあと最後の1コマを任意に撮れるモードもある。 また、16コマを順に任意のタイミングで撮ることのできる”1コマ撮り”モードもあり、専用シャッターボタンも用意されている。 途中まで1コマで撮り、途中から連写で残りを撮ることもできる。 セルフタイマーでスタートさせることもできる。
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 上の写真は走ってくるモノレールをノーマル・モードで追い写ししたものである。 下の写真は1コマ撮りモードで16回シャッターを切ったものである。 使いようによってはなかなか面白い写真が撮れる。 意外、と言っては失礼だが、写った写真はシャープでキレがよい。 1コマあたりのサイズはミノックスサイズ並であるが、伸ばしに耐える。 用途としては宴会写真の百面相なんかに使えそうな感じであるが、今となってはデジカメにその座を明け渡すことになるのであろうか。
FUJICOLOR Venus 800
上の写真から”13”番のコマを切り出してみた。
なかなかええセンいってます  (^^)v

FUJINONと堂々と謳うだけのことはある。

2004. 4. 10  万博記念公園にて
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