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安原 50/2.8CANON S 50/1.4

1月の京都御苑(御所)にて

YASUHARA 50mm F2.8 MC
安原一式 (YASUHARA T981)
Fuji Velvia (RVP)
CANON S 50mm F1.4
Voigtlander BESSA-R
Fuji Velvia (RVP)
画面最下部と手前の提灯のみ直射光があたり、大半は間接光である。 F2.8、1/60s 薄曇り(共通データ)
順光の木漏れ日。 F5.6、1/125s(共通データ)
完全逆光。 F4〜5.6、1/125s(共通データ) 両方とも案外逆光に強い。
真冬の京都御苑で比較撮影したが、当日はうららかな陽気で「少し寒いかな」程度の撮影日和だった。
同じフィルム(フジ・ベルビア)を使い、同じ撮影データで撮ってみたが違いが分かるだろうか?
比較したのは、注目の安原製作所からりリースされた50/2.8標準レンズと、これも定評のあるキャノン7に付属していた50/1.4標準レンズである。 安原は折角なので安原一式に取り付け、キャノンは手持ちのキヤノン7が不調なのでベッサRに取り付けた。 (2002.1.14)

子細に比べると、さすがに新しいだけに安原の方がコントラストが高く、メリハリの効いた描写になっている。
色味は安原が少し濃いめで、わずかにキヤノンの方が温調に感じられる。 ボケ味はコントラストの関係もあるのか安原の方が芯がしっかり見え、キヤノンの方がソフトに感じる。 両レンズとも逆光には強いようだ。

いずれも捨てがたい描写で、どう使い分けるかが悩みとなりそうだ。

いろいろ撮った写真は こちら
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